2014年10月29日水曜日
勝負強さと結果へのこだわり
平成26年度会計兼女子責任者を務めておりました、4年スナイプ級スキッパーの渡津安日花と申します。
まずこの場を借りて、両クラス全日本インカレ出場の目標を果たせなかったことを、
応援してくださっていた皆様にお詫び申し上げます。
1日目を7位で終えたとき、ついに全日が夢でなく現実になる時がきたと思いました。
そこまできたにも関わらず、
私の代も、夢で終わってしまったことが大変悔しいです。
経験者がいる大学との違いは、勝負所で自分の力を発揮できるかどうかだということを痛感しました。
毎年おそらく、全日本大会通過の実力はつけられているのではないかと思います。
「勝負所で勝つ力」をつけることが最難関です。そのためには何を変えていけば良いのか、それを後輩たちには日々考えてもらいたいと思います。
また私は、念願の全日個選出場を果たすことができたとき、結果を出すことの大切さを知りました。
創部60周年で購入していただきました素晴らしい新艇31218に、昨年度から変わらないペアで乗るという、
大変恵まれた環境にあったからこその結果です。
周りの方々は、結果がついてこない時にももちろん応援してくださるのですが、
結果を出せたときには、まるで自分のことかのように喜んでくださいます。
そのことに大変感激したことはまだ記憶に新しく、
この喜びを、全日本インカレに出場し、部員全員で感じたかったと今でも思います。
結果を出せば、さらに多くの方が学習院大学ヨット部を応援し、手を差し伸べてくれます。
監督、コーチ、OB・OGの方々から、家族、友人、OBでないヨット関係者の方まで、多くの方から応援していただけるチームになっていって欲しいと思います。
今後私も、OGとして現役を支えていければと思っております。
またヨット部を通じて得たものは、一生の財産にしていきます。
最後になりますが、ここまで多大なるご支援をしていただきました監督、コーチ、OB・OG、御家族の皆様、
本当にありがとうございました。
今後とも学習院大学ヨット部をよろしくお願い致します。
平成26年度 会計兼女子責任者
渡津安日花
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